スタッフ歳時記

散り紅葉 秋の名残を感じます

紅葉がしきりに散る光景は一種の壮絶さえ感じます。数日後、お寺の庭は一面の紅葉筵(むしろ)になっていました。今なら紅葉絨毯と呼ぶところでしょうか。そこをサクサクと音を立てながら歩くと、子どものようにワクワクします。足元から伝わる音・触感・匂い・色・・・感覚が研ぎ澄まされる気がするのは、この時期だからかもしれません。